ビーチバレーボールの醍醐味は、何といっても全身全霊をかけて1つのボールを攻防し合うことです。
広いコートをたった2人の選手で守りきるわけですから、砂浜の上では、必死に体を張ってプレーをします。
選手の表情や選手の位置、相手との駆け引きなども見所のひとつで、ゲームの流れの中でじっくりと観察したいものです。
また、風や日光などの自然条件も視野に入れながらプレーをしています。
そのあたりもビーチバレーボールの興味深いところです。
もちろんレシーブ・アタックなど、選手個人の技術の差が勝敗を左右しますが、やはり2人がいかに上手く連携プレーを行うか、そしてチームワークが最大のカギになります。
声を掛け合ったり、目と目で会話をする、背面で指を使ってサインを送るなど、2人のコミュニケーションも見逃せません。
そして白い砂のコート、青い海、青い空、素晴らしい自然の景観の中で行うことも、ビーチバレーボールの魅力のひとつです。
ビーチバレーボール(beach volleyball)は、バレーボールから生まれた砂浜などで行われているスポーツです。浅田選手や鈴木選手浦田選手などご存知の人も多いかと思います。
砂浜にネットを張ったコートで、2人1組のチーム同士で対戦するメジャーになりつつある競技です。アメリカ発祥のビーチスポーツで、1996年のアトランタオリンピックよりオリンピックの正式種目となりました。 今では女子の浅田 美和選手などによりギャラリーが多くなってきています。
ビーチバレーボールの大きな大会といえば、以下のようなものがあります。
夏季オリンピック 、世界選手権 、ワールドツアー 、ユニバーシアード、 アジアサーキット 、アジア競技大会、 アジアビーチ競技大会、
パンアメリカン競技大会です。
認知度が上がっていけば注目も浴びる競技なので、こういったビーチバレーボールの大会以外にも大会が増えるといいですね。
また国内の大会も身近に観戦できるようになってきているのでこっちも要チェックです。
夏季オリンピック大会におけるバレーボール競技は国際バレーボール連盟主催の3大公式戦の一つでした。1964年の東京オリンピックで正式種目となりました。また、1996年アトランタ五輪からビーチバレーボールも種目に加わりました。
バレーボールの新しい仲間ビーチバレーボールは1950年代以降ポピュラーなスポーツとして認識されていましたが、オリンピックにデモンストレーションとして紹介されたのが、1992年第25回バルセロナ大会で、正式種目となったのが1996年第26回アトランタ大会でした。
ビーチバレーボールではレシーブ・セット・スパイク・ブロック等,オールラウンドに高い技術で何でもこなせる選手が2人いればすばらしいです。
しかし、そんな最高な選手が2人そろうことは希なことで,オールラウンドに高い技術を2人共兼ね揃えていたチームはあまりいません。
それは、アトランタオリンピックのゴールドメダリストチームのカーチ・キライ&ケント・ステフェスであると言われています。